2024.07.24
【入試情報】二松学舎大学附属柏中学校・高等学校
先月、柏クレストホテルにて開催されました二松学舎大学附属柏中学校・高等学校の塾対象説明会に参加しました!100名を超える先生がおり、毎年ではありますが注目度の高さが伺えます。
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校の学校情報
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校が大切にしていること
校長と副校長のお話の中で、印象的だったことをお伝えします。
1.創立以来、探究教育を実践
建学した三島中州の言葉を大切にしており、自国文化を正しく理解して、母国語を正しく表現できる真の国際人の教育を進めており、中高どちらから入学しても探究心を大切にした学習をしていることがわかりました。
これからの時代、社会ではもちろんですが、大学入試の約6割が推薦入試になった今、課題解決や発表・自己理解の大切さが受験でも必要になったため、これまでも実践してきた二松学舎の教育がより重要視されるのではないかと感じました。
2.海外研修プログラム
他の学校と同様、海外活動への取り組みが戻ってきています。中高ともに修学旅行は海外になる見込みで、希望制の留学も5種類あるという充実ぶりです。
大学合格者数
国公立12名、早慶上理24名
卒業生も多いこともあってか、かなり人数は増えています。印象的だったのは、理系進学が増えていること。理科大も11名合格しています。また、医学部への進学者も出ており、理系にも少しずつですが、結果が出てきています。
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校 入試結果
高校
入学者数は、362名。定員280名に対して、大幅な定員超過となりました。
昨年入試からB推薦の加点をつけたことで、志願者が400名ほど増加。その結果、入学者数も大幅に増えました。
流山市・鎌ヶ谷市からの受験者増
新鎌ヶ谷からの無料バスがある影響か年々増えています。併願者も、柏南高校や専修大松戸高校、鎌ヶ谷高校など上位校との併願が増えています。
中学
入学者は、95名。
志願者が約100名増の646名となりましたが、入学者は昨年と同数でした。併願者は、流経柏、麗澤と近隣中が多いですが、都内からの受験者も一定数おり、年々増加傾向にあるとのことです。
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校 来年度の入試情報
高校
併願の加点を廃止
昨年の入試と同様に戻り、各コース加点はなくなります。特進は5科22、S特進は5科23必要になります。単願は、加点が1点のみあります。
2026年度以降 高校の定員減少
これまでよりも約30名の減少となります。この数字は、進学コースの定員数とほぼ一致しており、進学コースが削減される可能性もあります。来年度の6月に正式に詳細は発表されるとのことです。
中学
第一志望入試の英語レベル向上
英検5級レベルから4級レベルになるとのことです。中学2年途中くらいまでの内容となるため、普段からの単語力の向上とリスニングレベルの向上が必要になります。
思考力検査型入試廃止
東葛受験生をターゲットとしていた、適性型の入試がなくなります、東葛を併願にする受験生が少なかったためとのことです。
正学館では、入試情報の収集にも力を入れています!
正学館北柏校・流山おおたかの森校では、入試情報の収集にも力を入れています。二松学舎大学附属柏中学校・高等学校を含めたより詳細な入試情報や高校ごとのデータなどは、教室にてご案内可能です!学習相談や無料体験はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問合せください✨