2024.12.12
【2024年12月】流通経済大学付属柏中学校2025年度入試が実施されました!
2024年12月1日に、流通経済付属柏中学校の2025年度第一志望入試が実施されました。
流通経済付属柏中学校は2023年4月の開校から、来年開校3年目となりますが、昨年よりも15名増の158名もの児童が志願し、65名の合格者が発表されました。2.4倍もの高倍率となる中、正学館からは2名が志願し、無事2名の合格となりました。本当におめでとうございます!
今回は、合格に向けて教科ごとにどのような対策を進めたのかをまとめたいと思います。
【算数】
全部で、20問あります。
大問1の計算問題と大問2の一行問題で、60点取れる構成となっているので、ここまでで失点しないことが重要です。
そのためには、以下の2点が大切と考えます。
①計算力の向上
└過去問だけでなく、基礎計算力の向上。様々な学校の過去問の大問1を解くことが重要です。正答率だけでなくスピードも大切になります。1問90秒で解けるようにしましょう。
②一行問題
基礎問題のみの出題です。とにかく、問題集の基礎と基本問題が解けるように。各単元が出るので、苦手を作らないことが重要です。
◆その他
相似や速さの問題がよく出題されます。相似は、解き方さえ覚えてしまえば、どんな問題でも得点できる可能性が高いレベルが出ているので、基礎を徹底しましょう。
【国語】
◆漢字と言葉の知識
漢字の読み方はもちろんのこと、慣用句を中心に学習を進めましょう。
特に、漢字を一文字入れる問題は重要です。
(例)孫は、( )の中に入れても痛くない。
また、四字熟語もよく出ています。漢検の問題集を使うと効率的に学習を進めることができるので、おすすめです。
◆読解
説明文と物語文の王道の構成です。記号選択問題だけで54点取れる構成になっています。
そのため、内容把握をしっかりと出来るように対策を進めましょう。特に物語文は、選択肢を先に読むことで、内容を絞り込むことが可能です。
【作文】
第一志望入試には、作文があります。毎年テーマは違いますが、600字から800字の作文です。
正学館では、テーマを決め、宿題としながら添削も実施しています。作文の基本的な書き方はもちろんのこと、どうやって考えをまとめるのか、どうやって発想を広げるのかといった指導もしながら、確実に埋めることができる指導を目指しています。
正学館では、入試情報の収集にも力を入れています!
正学館では、2年前も志望者全が員合格しており、現状で同校の合格率は100%となりました。
志望する学校の受験対策のために問題傾向をふまえ、正学館では指導を行っております。
もちろん、学校別の対策も実施していますので、中学受験をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。