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総進図書の2024年度入試結果報告会に参加しました!

総進図書は、千葉県入試に沿った会場模擬テスト「総進Sもぎ」を行っている企業です。

塾対象で行われた、総進図書の2024年度入試結果報告会に参加してきました。約200名の席が満席になるほどの大盛況!さまざまな報告がありましたが、今回は気になった点と対策方法をまとめてお伝えします。

入試問題について

マーク式への変更

昨年大きな採点ミス問題があり、2024年度から県立入試問題は、マークシートと記述の併用式に変更となりました。英語や社会では、問題の約70%が選択問題。

その一方、記述問題にも変化が見られ、字数制限のある問題が「5字~10字以内」「20字~25字」のような問題から「30字から35字以内」「30字から40字以内」と記述する文字数が増えました。平均点はやや上昇すると予想されます。

マーク式に変更に伴う回答の注意点

マーク式に伴う注意点をいくつかお伝えします。

① マークの位置について

中学生はマーク回答に慣れていないので、事前に模試や過去問で回答の練習をしていただくことをおすすめします。特に、数学は分母・分子や「-(マイナス)」を間違えないようにしましょう。

② しっかりと消す

マークをしてから訂正する際、しっかりと消すことをしましょうとのことです。今年からデジタル採点となったため、機械がすべて読み取ります。しっかりと消せていない場合は、別の回答として読み取ってしまうことも多いそうなので、ご注意ください。

③ 筆圧と解答欄からはみ出さないこと

記述問題についても注意が必要です。筆圧がうすいとデジタル採点だと読み取れないこともあるそうです。

また、解答欄に沿ってスキャンされるので、はみ出てしまうと採点されない場合もあります。普段のテストから意識しましょう。

倍率等について

千葉県立全体の倍率

千葉県立全体の倍率は、1.12倍と昨年と同じでした。2024年は、中学3年生の人数が多かったのにも関わらず、倍率は横ばいのため、公立離れが進んでいる傾向にあると言えます。

当日の欠席者が53名と多くいたとのことです。欠席理由は、国立を第一志望にしていた生徒が国立に進学を決めたために、受験しなかったようで、千葉高校、船橋高校、東葛飾高校で多くの欠席者が出ています。

また、定員割れとなった高校は、57校で全体の46%となりました。柏市、流山市が含まれる20校中、9校が定員割れとなっています。

東葛エリアの倍率

上記のような定員割れの高校は、中位校より下のランクの高校となります。中位より上の高校の倍率は上昇している傾向です。

東葛エリアで人気校の「柏の葉高校」「流山おおたかの森高校」は、2024年は大幅に志願者数が減りましたが、昨年の倍率の高さから敬遠したと考えられるので、来年はまた高倍率に戻ると予想されます。

「柏の葉高校」「流山おおたかの森高校」の2校が下がった分、同レベル校の「柏中央高校」と「我孫子高校」の倍率は上昇したため、隔年で変化がある高校と言えます。

学科別の倍率

国際系、情報系、理数系の上昇が見られました。特に国際系では、「松戸国際高校 国際教養」「市立松戸高校 国際人文」「流山おおたかの森校 国際コミュニケーション」は、3年連続で倍率が上昇しており人気が感じられます。

大学での学習や将来的な職業につながると考えられる学科が人気です。

また、大学受験に有利と言われている総合科も人気で、「小金高校」「幕張総合高校」は、高倍率で推移しています。

二次募集

今年も2,000名を超える二次募集枠がありました。私立への進学だけでなく、通信制への進学も増えているためです。

通信制で進学に力を入れている高校も増えてきており、自分の個性を伸ばしたいと考える生徒が志望するケースが増えてきています。そのため、公立高校でも就職や資格に有利になるような授業を増やすなど努力をしていますが、生徒のニーズにはまだ応えられていない状況のようです。

私立高校

私立高校では、定員超過の高校が増えており、推薦基準が上がってきています。今年も日体柏高校や西武台千葉高校では、推薦基準を上げたため志願者数が大幅に減りました。その一方で、中央学院高校は志願者数を増やしています。

内申点

オール3(主要5教科すべてが3)で併願推薦が取れる高校が減っています。各高校とも基準を上げていて、5教科の内申で20が基準になりつつあります。

入試で点が取れれば良いのではなく、普段の学校の勉強やテストもしっかりと得点し、内申点を上げることがより重要視されるようになってくると考えられます。

まとめ

  1. 県立の人気が低下傾向だが、中上位校は倍率が上がっている。
  2. 私立の推薦には、内申が重要。基準が上がっているので、内申点は常に意識を。

正学館では、上記の対策が行えるように、定期テスト対策にも力を入れております。より詳細な入試情報や高校ごとのデータなどは、教室にてご案内可能です!学習相談や無料体験はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問合せください✨

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