2022.12.05
12月に突入!本格的な受験シーズンがスタートしました🔥
いよいよ、12月10日の東葛飾中学の一次検査を皮切りに、受験が本格始動します!
現状、正学館北柏校では、この日から中学受験がスタート。高校受験も、中学校に私立高校の受験校を提出し、推薦の有無も決定。教室も受験モードとなりつつあります。
ちなみに本年度の千葉県立中学校の志願者数は、
- 千葉県立千葉中学校:570名(男子292名、女子278名)
- 千葉県立東葛飾中学校:793名(男子396名、女子397名)
となっており、昨年よりは若干減りましたが、東葛飾中学はほぼ10倍という高倍率の検査になります。
今回のブログでは、今後受検をお考えの方向けに、検査内容についてお伝えをしていこうと思います💡
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千葉県立中学校の受検は、私立中とは異なり一次と二次に分かれています。
一次試験の通過者は320名ほどで、ここで500名近い不合格者が出ます。一次試験を通過するだけでもかなりの難関であることがわかると思います。
検査内容は、
【一次】
- 適性検査1-1(45分):いわゆる国語・社会型です。図表の読み取りや、そこから考えられることを思考します。前提の問題が長いので、基礎知識があった方が有利です。また、割合ができていないと解けない問題が必ず出題されます。
- 適性検査1-2(45分):算数・理科型です。理科の実験・観察からわかること、算数の図形や速さなどの処理を行います。千葉県立の特徴としては、私立中学の受験で使う特殊算の理解があった方が、正答に早く辿り着ける問題が出てくるため、その対策も必要です。
【二次】
- 適性検査2-1(45分):4科融合です。一次より難易度が上がります。早く正確に問題を理解する力が必要です。
- 適性検査2-2(45分):いわゆる国語です。作文や聞き取りを実施します。
- 面接等:集団面接を実施します。
上記の検査を勝ち抜いた80名(男子:40名、女子:40名)に合格が出ます。その後、入学手続きを行わなかった人もいるため、追加で合格の連絡が個々のご家庭に行く仕組みになっています。
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正学館北柏校では、上記の検査対策として、4年時からの私立算数対策と国語の読解対策を行っています。それより低学年のお子様は、
- 算数の応用を解けるようになること。特に文章問題の理解、図形問題の理解が大切です。
- 国語の問題を早く正確に解けるよう、まずは文章に慣れること。そして、千葉県立の検査は問題が長いので、早く正確に理解することが必要です。これだけはすぐに身につくものではないので、低学年のうちからコツコツと実施することをお勧めしています。
正学館北柏校は、学校の補習だけでなく、上記のような地元の受験対策ができることも強みの1つです🔥お困りのことやご相談がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください!