6月6日に、アミュゼ柏にて実施された進学研究会主催の高校進学説明会に行ってきました。
高校進学説明会では、今年実施された高校入試についての結果説明や今後の見通しについても詳細に説明していただける会で、多くの塾関係者が参加しておりました。

気になった項目が下記４点ありました。

1. 公立入試志願者の割合
2. 内申の上昇
3. 採点ミス
4. 私立高校の第1志望割合

公立入試志願者の割合

• 現状70.7％（令和2年までの73.4％から減少）
• 流山おおたかの森高校が過去最高の志願者数を記録
• 柏の葉高校も志願者数はずっと多い
• 公立の不合格者は年々増加傾向（人気が2極化している）

内申の上昇

• 算式１の廃止（学校間の内申調整）をしたため各学校で内申が甘くなっている
• 富勢中は2年前が平均3.51から今年度3.77になった

採点ミス

• 県立高校の92/120校で採点誤り
• 全部で933件のミスがあった

今後、採点のチェック等の改善や記述が減るかもしれません。

私立高校の第1志望割合

• H26年18.2％→R5年23.8％へ上昇
• その結果、私立高校が入学者数超過になってしまった

上記の内容を正学館北柏校、おおたかの森校では、保護者・生徒にもお伝えしながら面談を実施しております。

常に最新の情報を提供できるよう、情報収集と共有をしてまいります。