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【2024年】私立中学・公立中高一貫校 受験結果の分析!

今回のブログでは、2024年の私立中学・公立中高一貫校での受験結果分析をまとめています!ぜひ最後までご覧ください👀
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2024年の首都圏中学受験者数は、微減しました。首都圏模試センターの発表によると、首都圏の私立中学受験者数は昨年より減少し、52,400名だったということです。一方で、児童数は年々減少しているため、受験率は上昇し、18.12%となりました。公立中高一貫と合わせると、約5人に1人が受験をした結果となります。

当教室では、柏、流山市の個別指導にお通いのお子様が通う人気校に注目し、データをまとめました。

2022年~2024年中学受験者数と合格者数の推移

過去3年(2022年~2024年)の受験者数と合格者についての推移をまとめました。

中学受験の場合、複数回の応募が一般的です。志望校の合格が分かると、その後、応募していた学校は受験しないことがほとんど。そのため、受験者数に注目しています。また、各学校のコースに関わらない人気を判断するため、受験内容やコースを分けずに受験した児童数として集計しています。

公立中高一貫校

千葉県立東葛飾中学校(東葛中)

2016年の初年度受験者数1,157名をピークにして、横ばいもしくは減少が続いており、2024年は756名の受験と過去最低になりました。減少している要因は多々あると思いますが、一つが記念受験者の大幅減少。もう一つが、都内私立の併願ができなくなったことが考えられます。

東葛中は、合格したら手続きを2月1日にしなければならないため、2月1日が本番の都内私立の受験者は、合格しても保留しておくことができなくなりました。保留ができなくなったことも、受験者数の減少に大きく関係していると思われます。

私立との併願先は、千葉県または茨城県、埼玉県に絞られてくるため、今後も受験者は減少するかと思いますが、変わらず高い倍率となっています。入学者決定検査(入試)は、一次と二次に分かれますが、一次合格もかなりの難関となっています。

千葉県内私立中

3年連続で受験者数が増加した学校は、二松学舎大学附属柏中学校(二松学舎柏)のみという結果になりました。

昨年とほぼ同推移なのは、芝浦工業大学柏中学校(芝浦柏)と流通経済大学付属柏中学校(流経柏)です。芝浦柏はGSクラス(上位クラス)の解消、流経柏は開校2年目ということもあってか、児童数が減る中でも受験者を確保できています。

麗澤中学校は、AEクラスの定員を増やしてEEクラスの定員を減らしたこともあってか、受験者全体の数は減りました。

このエリアに見られる特徴しては、ある程度の学力層の学校は横ばいのまま推移していること(このままいくと児童数が減るので、受験者数は減る傾向)、あまり偏差値帯の高くない学校は、受験者数が増えているということです。

あまり受験準備をしてこなかった児童が受験をすることも増えてきていると考えられ、今後もこの傾向は続くと思われます。

茨城県内私立中

江戸川学園取手中学校が、3年連続ほぼ横ばいの結果となりました。適性型では、難関大コースの受験者増が見られます。これは、茨城県の公立高校の多くが中高一貫になっていることと関係していると考えられます。公立中高一貫の志望者が、併願としての受験をしているようです。一般受験では、上位コースの受験者数が増加傾向にあります。近年の医学部への合格実績も多少影響しているかもしれません。

土浦日本大学中等教育学校は、今年大きく受験者数を減らしていますが、適性型入試の減少によるもので、一般受験者に大きな変動はありません。

各学校の今後の推移や細かい分析については、今後発表される学校からの見解も合わせて、正学館のブログにてシェアしていきます!

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